<Q>うこんが肝臓にいいのはどうしてですか?
<A>うこんに多く含まれるクルクミン成分には胆汁の分泌を促進させるという働きがあります。その胆汁の分泌をしているのが肝臓です。肝臓にはその他にも、脂肪の消化を促進させたり、栄養素の代謝や貯蔵、また有害な物質を解毒したりするなど、私たちの体にとって大変重要な役割があります。うこんの胆汁分泌促進作用が肝細胞を活性化させることによって、これらの肝臓の機能をさらに強化してくれるので、肝臓病の治癒に対して有効と考えられています。
<Q>うこんに副作用はないのですか?
<A> うこんは害の少ない生薬とされていますので、副作用はとくにありませんが、うこんや漢方薬を飲み始める人によっては、一時的に下痢っぽくなったり、吹き出物がでたりする「メンゲン」という反応が現れることがあります。しかし、しばらくすると症状はとまり、病気が好転するはずですので、飲む量を減らして様子を見るようにしてください。
<Q>うこんはいつ飲んだほうがいいのですか?
<A> うこんは病院の薬とは違って健康食品ですので特に指定はありませんが、おなかがすいた食前や食間に飲むのが一番効果的です。また、一日数回に分けて飲むほうが効果があると言われています。
<Q>うこんを飲むと二日酔いしないって本当ですか?飲むのはお酒を飲む前?
<A> うこんにはクルクミンという成分が含まれています。そのクルクミンが、体内に入ったアルコールを肝臓内で分解する酵素の働きを助けるために、次の日までアルコールが残るということがなくなるのです。そのため、うこんを飲むとお酒に酔いにくくなるということも言えます。また、うこんはお酒を飲んだ後に飲む方がよいと言われています。それは、クルクミンが水よりも油やアルコールに溶けやすいという性質があるため、おつまみやお酒と一緒に取ると、すばやく体内にクルクミンを取り込むことができ、アルコールの分解を速めるのです。
※お酒を飲む前でも、飲む後に比べるとクルクミンの働きが少なくはなりますが、効果はあると言われています。
<Q>うこん酒って体にいいのですか?
<A> ウコンをアルコールに漬けると、油に溶ける成分(精油成分)が抽出されます。アルコールが100%ではない蒸留酒(泡盛、焼酎など)は水分をベースにしているので、油と水の両方に溶ける成分を抽出できるのです。よって、煎じて煮出すよりはうこん酒にした方が体に良い成分を取り出すことができるといえます。しかし、普段お酒を飲まない人(お酒を飲めない人)が、うこん酒を飲むということはやめたほうがいいと思います。
<Q>うこんはコレステロールを除去すると聞きましたが本当ですか?
<A>うこんに多く含まれるクルクミン成分は胆汁の分泌を促進させるという作用があります。胆汁は一旦、胆のうに収められて濃縮された後、食物の消化に応じて分泌され、小腸・大腸を通って体外に排出されます。この胆汁を構成する成分に「コレステロール」が多く含まれているので、胆汁としてコレステロールを体外に出していけば、コレステロール値は必然的に下がることになります。コレステロール値が高い人は、食物繊維やこんにゃくなどをウコンとあわせて食べると、さらに効果的にコレステロール値を下げることができます。