
●生うこんの場合
生の根茎をおろし金ですりおろし、水かお湯で溶いて飲めば、あまり苦みを気にせずに飲むことができます。飲む量としては、大人の親指程度の大きさの根茎、重さにして10g程度が1日の目安です。 これを1日3回に分けて朝昼晩の食後に飲むのが基本です。
●乾燥スライスうこんの場合
乾燥うこん10〜15g(1日の摂取量)に対し、水500〜600ccを土瓶などで煎じます。沸いてくるまでは強火、その後、弱火でビール色になるまで(20〜30分)煎じます。それを1日3回に分けて空腹時(食間・食前)にお飲み下さい。飲み慣れない場合には、黒砂糖かハチミツを少し加えてお飲み下さい。
●粉末うこんの場合
1回・小さじ1杯程度(約3g)を目安にお湯やお茶に溶いて、朝昼晩1日3回お飲み下さい。又、苦みの苦手な方はオブラートやカプセルに入れてお飲み下さい。
●錠剤うこんの場合
1回・10粒程度を水やお茶で流し込んでお飲み下さい。朝昼晩1日3回。
※基本的にうこんはいつ飲んでも構いませんが、生薬は食事の1時間前に飲むと吸収がよくなると言われています。また、肝臓病などの人は通常の2倍程度の量をお飲み下さい。
うこんは飲み過ぎても副作用がありません。
■メンゲンについて
うこんや漢方薬を飲み始めると人によっては一時的に身体の状態に次のような変化が現れることがあります。この反応を「メンゲン」と言いますが、これらのことが一時的に起こった後、止まって病気が好転するはずです。
・ 宿便が分解されてガスとなるため、腹部に膨張感や時には痛みを覚えたり、頭が重く、あるいは痛くなり、続いてガスが多量に排泄されることがある。
- 黒い宿便が下痢状で排泄されることがある。
- 排尿が頻繁となり、尿の色や臭いが強くなることがある。
- 汗や垢が多くでることがある。
- 皮膚の毒素が吹き出物となって出てくることがある。
- 月経時におりものが増えることがある。
※対策として飲む量を減らして様子を見るようにして下さい。
■うこん酒の作り方
〈準備するもの〉
- 生うこん(100〜200g)又は、乾燥スライスうこん(50〜100g)
- ホワイトリカー又は、泡盛(1.8・)
- 氷砂糖(200〜300g)
- 広口ビン(梅酒などを漬けるときに用いるもの)
(作り方〉
- 生うこんをきれいに水洗いし、ビンに入れます。(乾燥スライスうこんは水洗い不要)
- 氷砂糖をお好みにあわせてお入れ下さい。
- ホワイトリカー又は、泡盛をゆっくり注ぎます。
- 蓋をしっかり密閉し、冷暗所に2〜3ヶ月間ほど貯蔵します。
〈飲み方〉
1日2回、15〜30mlを食前又は就寝時に服用。刺激が強い場合は水で薄めてお飲み下さい。
■うこんの栽培方法
〈植え方〉
- 植え付け時期/3月中旬〜下旬
開花時期/4月〜5月(春うこん)、7月〜8月(秋うこん・ガジュツ)
収穫時期/11月〜12月
- 根茎は大小10数個のイモがひと塊になっています。このうち中央の大きなものを種イモとして1〜3個使い、残りの小イモは切り捨てます。
- 横幅60cm、奥行き25cm、深さ30cm以上のプランターを用意します。
- 黒土に腐葉土を混ぜた土を容器の9分目の深さまで入れます。
- 深さ15〜20cm、幅10cmほどの穴を掘り、堆肥を手のひら一杯(200〜300g)ほど穴底に敷きます。その上に3cmほど土をかけ、根球を横置きにし、土をかぶせます。
- 一株ごとの間隔は20〜30cmほど空けます。
- プランターは日当たりのよい場所に置き、水やりは植え込みの際は行わず、2〜3日して土が乾いたら土が湿る程度に水をやります。その後も土が乾いたら湿る程度に水をやります。
〈収 穫〉
- 11月に入ってうこんの葉が茶色く枯れたら、葉を切って根茎を掘り起こします。
- 来年の植え付けのために中央の根茎を保存しておきます。
- 根茎の保存方法は発砲スチロールの箱に土を2〜3cm敷きつめ根茎を置き、その上に土を5〜6cmかぶせてフタをします。
- 保管場所は日が直接当たらず、温度が8〜10℃の明るい場所に置き、土が乾いたら少し湿る程度に水をやります。
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