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「うこん」とは?  うこんの飲み方 | うこんの主成分の特徴と作用

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うこんとは

最近では、「うこん」も沖縄からブームの火がついて以来、全国的にすっかり有名になりました。サプリメントとしてよく売られているけど、「うこん」っていったいどんなものなの?体にいいってほんと?
実は、世界的な歴史はとても古く、現在も私たちのとても身近なものに利用されており、昔の人は薬としても多く利用してきたものなのです。

■「うこん」とは?

 インドが原産で高温多湿を好み、インドから東南アジアの熱帯・亜熱帯に分布するショウガ科の多年草植物。土の中にできる根茎を食用、薬用として利用することがほとんどで、日本で現在、自生しているのは、沖縄と鹿児島の一部だけです。
うこんは中央アジアで遊牧生活をしていたアーリア族がインド北西部に定住した (紀元前2000年)頃に栽培が行われるようになり、やがて交易の時代がはじまり、インドから東南アジア、中国、琉球(沖縄)へと伝わりました。琉球に伝わったうこんは、琉球王朝により、生育に適した亜熱帯の気候風土を活かし、琉球全島で栽培されるようになりました。 なお、うこんは厳重な栽培管理の下に黒砂糖と共に専売制度が敷かれ、大変貴重な産物として高価に取引されていました。

■「カレー」と「タクアン」

カレー粉の成分であるターメリックとは「うこん」のことで、カレーが黄色いのは成分の20〜40%が「うこん」だからです。
 また、漬け物のタクアンの黄色も食品添加物として「うこん」が使われています。衣服では、昔から黄色は高貴な色とされています。黄色は貴重な「うこん」から染められ、赤ちゃんの産着などにも「うこん染め」がほどこされていました。
 ちなみにインドでは、ターメリックを体に塗りつけ、美肌や美容のために利用するそうです。

■ 「うこん」は主に3種類

うこんには、春に花が咲く「春うこん」、秋に花が咲く「秋うこん」、それに「ガジュツ」の3種類のショウガ科うこん属があります。 春うこんは、正式にはキョウオウ(薑黄)と呼ばれ、秋うこんに比べると生産量がずっと少なく、重宝されています。
秋うこんは主に食品(カレー粉等)の色素(たくあん等)や染料(うこん染等)として利用されます。正式に「うこん」とは、秋うこんのことをいい、他のうこんと区別するために一般的に秋うこんと呼ばれるようになりました。
ガジュツはうこんと似ていますが、うこんに比べ苦みが強く、切り口が淡い紫色なので「紫うこん」と呼ばれています。俗に『弘法(大師)の石芋』とも言われ、古くから薬として使われてきました。 他にうこんの中では大型の「白うこん」など70種類ほどのうこんがあります。

日本語名 春うこん 秋うこん 紫うこん
学 名 Curcuma aromatica Salisd Curcuma longa L Curcuma zedoaria Rosc
英語名 Wild Turmeric Turmeric Zedoary
漢 名 薑 黄 (キョウオウ) 鬱 金 (ウコン) 莪 述 (ガジュツ)
4〜5月に咲く (ピンク色)

7〜8月に咲く (白色) 7〜8月に咲く (ピンク色)
裏側に毛があり ザラザラ 裏側に毛がなく ツルツル 裏側に毛がなく ツルツルで、赤紫の主葉脈が走っている
根茎の切り口 黄色、刺激性の辛みと苦味
橙色、特有の香りと僅かな苦味
紫がかった白色、苦味が非常に強い
用 途 保健・薬用 保健・料理・染料 (カレー粉・たくあん) 保健・薬用
成 分 クルクミン 0.3% 精油成分 6.0% ミネラル成分 6.0% クルクミン  3.6% 精油成分 1.0% ミネラル成分 0.8% −−


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